概要
ULIZAには基本的な機能をシンプルな画面で利用できる「かんたん設定モード」と、すべての機能が利用できる「詳細設定モード」の2つのモードがあります。
本記事では「かんたん設定モード」を使用した際のライブ配信の手順を記述します。
かんたん設定モードと詳細設定モードの違いについてはこちら
手順
【手順1】かんたん設定モードで「ライブ配信」を作成する
①管理画面へログインした後、画面中央の「かんたん設定モードが追加されました」または、画面左下の「かんたん設定モードへ」をクリックします
②画面左上の「新しいライブ配信を作成」をクリックします
③ライブ配信作成後すぐに配信を開始する場合は「今すぐ開始する」の「開始」を、事前準備としてライブ配信の作成のみを行う場合は「後で開始する」の「設定」をクリックします
※今回は「後で開始する」を選択し進みます
④各ライブ配信情報の入力を行い、「作成」をクリックします
・ライブタイトル…ライブ配信のタイトルを入力します(タイトルは視聴ページやプレイヤーの左上に表示されます)
・説明…ライブの説明を入力します(内容は視聴ページに表示されます)
・カテゴリを選択します
⑤ライブ配信の作成が完了し、ライブ配信ページが表示されます
※作成したライブ配信ページは、管理画面左側の「ライブ」に表示されます
【手順2】ライブ配信サーバーの設定情報をライブエンコーダーに登録する
ライブ配信を行うためには、作成したライブ配信ページに記載されている「RTMP URL」「ストリームキー」をライブエンコーダーに登録する必要があります。
本記事では、ライブエンコーダー「OBS Studio Ver,30.2.3」(以下OBS)を使用した際の手順を記述します。
①作成したライブ配信ページの画面下にある「RTMP URL」「ストリームキー」を、お手持ちのテキストエディタ等にコピーします
②OBSを起動し、画面右下の「設定」をクリックします
③画面左側のメニューから「配信」をクリックします
④表示されたサーバー欄、ストリームキー欄を入力します
・サーバー…①でコピーした「RTMP URL」を入力します
・ストリームキー…①でコピーした「ストリームキー」を入力します
⑤入力後、画面下の「OK」をクリックします
【手順3】プレイヤータグまたは視聴ページを発行する
ライブ配信を行うには、以下2つの方法があります。
A.ライブ配信ページにてプレイヤータグを発行し、Webサイトに埋め込む
B.ライブ配信ページにて視聴ページを作成する
A.ライブ配信ページにてプレイヤータグを発行し、Webサイトに埋め込む方法
①ライブ配信ページ画面右上の「埋め込みコードの発行」ボタンをクリックします
②埋め込み用のプレイヤータグがコピーされるので、Webサイトに埋め込みます
B.ライブ配信ページにて視聴ページを作成する
①ライブ配信ページ画面右上の「視聴ページを開く」ボタンをクリックします
②作成された視聴ページのURLを視聴者に共有します
【手順4】ライブ配信ページにてライブ開始処理を行う
現時点でライブエンコーダーから映像を送信しても、Webサイト等にライブ映像は表示されません。
表示する場合、ライブ配信ページにて開始処理を行う必要があります。
①ライブ配信ページのプレビュー画面下にある「ライブ開始」をクリックすると、
ライブ開始処理が行われ、処理完了後にライブ映像の配信が可能となります
【手順5】ライブ映像を配信する
①OBSの画面右下の「配信開始」をクリックします
②ライブ配信ページのプレビューや実際のWebサイト等でライブ映像が表示されることを確認します
【手順6】ライブ配信を終了する
①OBSの画面右側の「配信終了」をクリックします
②ライブ配信ページのプレビュー画面下にある「ライブ停止」をクリックします