概要
ULIZAのライブイベント機能を使用し配信を行う場合、キャッシュクリアと一時停止の機能を利用することで、事前のテスト配信をすることができます。
テスト配信後の映像は削除でき、本番と同じライブイベントで事前のテスト配信を行いたい場合に便利な機能です。
事前のテスト配信を行う方法を、以下に説明します。
※ライブ配信の最大配信可能時間は12時間までのため、長時間のテスト配信等を行う場合は、本番と同じ設定のライブイベントを別途作成してテスト配信をすることを推奨します
事前準備
■ライブイベントの作成
はじめに以下いずれかの方法で、ライブイベントを作成します。
ライブイベントの各作成手順は下記のヘルプ記事をご参照ください。
■蓋画像の設定
すでに視聴者がプレイヤーを見れる状態(※)の場合、本番と同じライブイベントの環境でテスト配信を行うとプレイヤーにテスト配信の映像が流れます。
上記の場合はコンテンツフォワードポリシーを利用し、視聴者に映像が流れないよう事前に蓋画像を設定しておくことを推奨します。
※視聴ページを発行し配布済みの場合や、視聴者の目に触れる場所にプレイヤーを設置済みの場合
蓋画像の設定手順は こちら をご参照ください。
テスト配信の手順
【手順1】ライブイベントを起動する
※本手順では、ライブエンコーダー機器を使用したライブ配信 を前提に手順を記載します
①作成したライブイベント名をクリックし、ライブイベントの詳細画面に遷移します
②ライブイベントの開始をクリックし「ライブエンコーダからの配信」を選択し開始します
③ステータスが開始処理中から「実行中」の表示に変わったことを確認します
【手順2】テスト映像を送出する
①ライブエンコーダーにエントリーポイントやストリームキーなど必要な値を設定し映像の送出を開始します
②管理画面のプレビューでストリームを選択し「プレイヤーの更新」をクリックし、テスト映像が配信されていることを確認します
【手順3】キャッシュクリアを実行する
①テスト配信が終了したらライブエンコーダからの送出を停止し、管理画面の「キャッシュクリア」をクリックしキャッシュの削除をします
②テスト配信時の映像が消えたことを確認します
③「ライブイベントの一時停止」ボタンをクリックし、テスト配信を終了します
※「ライブイベントの終了」ボタンはライブイベント自体が終了してしまうため、テスト配信ではクリックしないようにしてください(終了したライブイベントは再配信できません)
ステータスが「実行中」から「開始前」に変わり、再配信できる状態になっていることを確認します
本番配信時は、再び「ライブイベントの開始」ボタンをクリックし配信作業を開始します