概要
ULIZAでは、動画の視聴を特定の条件で制限することができます。
・他サイトへの無断転載を防ぎたい
・社内でのみ視聴できるようにしたい
など、さまざまな目的に合わせて設定が可能です。
本記事では、ULIZAでできる視聴制限の設定方法を紹介します。
視聴制限の種類
視聴制限を設定するパターンは、大きく3種類あります。
・プレイヤーへの制限
プレイヤータグをWebサイトに埋め込んで使用する場合、プレイヤーに視聴制限を設定できます。
・視聴ページへの制限
コンテンツごとに視聴ページを発行しURLを配布する場合、視聴ページ発行時に視聴制限を設定できます。
・配信サイトへの制限
動画コンテンツを複数配置する配信サイトを作成する場合、配信サイトの設定で視聴制限を設定できます。
プレイヤーへの視聴制限
①ドメイン制限
自社サイトにのみ限定公開したり、他サイトへの無断転載を防止したい場合におすすめの設定です。
プレイヤータグをWebサイトに埋め込む際、特定のWebサイトでのみ視聴できるように設定します。
許可していないWebサイト内にプレイヤーが配置された場合、プレイヤーの表示およびコンテンツの視聴ができなくなります。
設定手順はこちら
▼ドメイン制限をかけたプレイヤーのイメージ
視聴ページへの視聴制限
①ドメイン制限
社内サイトからなど、特定のページからのみのアクセスを許可させたい場合におすすめの設定です。
視聴ページを発行する場合、アクセスを許可する参照元ドメインを設定できます。
許可されたドメイン以外からの流入を防ぐことができるため、視聴ページURL自体が外部に流出してしまった場合に、外部からの直接のアクセスを許可しないという設定ができます。
設定手順はこちら
▼ドメイン制限をかけた視聴ページのイメージ
②IPアドレス制限
社内での研修など、特定のネットワーク内でのみ公開したい場合におすすめの設定です。
指定したIPアドレスからのアクセスのみ許可されます。
設定手順はこちら
▼IPアドレス制限をかけた視聴ページのイメージ
③同時視聴数制限
1つのURLが出回り、不特定多数の人に視聴されることを防ぎたい場合におすすめの設定です。
1つの視聴ページURLにアクセスできるデバイス(ブラウザ)数を制限できます。
URLに通し番号もしくは任意文字列を追加して、視聴者ごとに別々のURLを配布することも可能です。
例えば、社内研修で視聴者ごとに別々のURLを配布すれば、一人一人の視聴状況を把握するという使い方ができます。
設定手順はこちら
▼同時視聴数制限を超過した視聴ページのイメージ
④公開期限を設定する
キャンペーン動画など、期間限定で動画を公開したい場合におすすめの設定です。
視聴ページURLの有効期限を設定できます。有効期限が過ぎた後は、視聴ページにアクセスできなくなります。
配信サイトへの視聴制限
①パスワードによる制限
クローズドな空間でコンテンツを展開する場合におすすめの設定です。
特定のパスワードを知っている人だけがサイトにアクセスできるよう設定できます。
共通のユーザー名・パスワードを設定する「単一ユーザー認証」のほか、会員ごとにユーザー名・パスワードを設定する「会員プール」を設定できます。
設定手順はこちら
▼単一ユーザー認証を設定した配信サイトのイメージ
②ドメイン制限
社内サイトからなど、特定のページからのみのアクセスを許可させたい場合におすすめの設定です。
許可されたドメイン以外からの流入を防ぐことができるため、配信サイトのURL自体が外部に流出してしまった場合に、外部からの直接のアクセスを許可しないという設定ができます。
③IPアドレス制限
社内での研修など、特定のネットワーク内でのみ公開したい場合におすすめの設定です。
指定したIPアドレスからのアクセスのみ許可されます。
④同時視聴数制限
1つのURLが出回り、不特定多数の人に視聴されることを防ぎたい場合におすすめの設定です。
1つの視聴ページURLにアクセスできるデバイス(ブラウザ)数を制限できます。
※会員プール認証、またはOpen ID Connect連携の場合に利用できます。
②~④の設定手順はこちら