A.エンコードプリセットの「アスペクト比」の設定を「入力ファイルと同じ」にし、エンコードをお試しください。
入力ファイルとエンコードプリセットで指定しているアスペクト比が異なっていると、映像が引き伸ばされた形でエンコードされます。
エンコードプリセットのアスペクト比を入力ファイルに合わせることで解決します。
以下手順は入力ファイルに応じたアスペクト比を自動的に設定する方法です。
手順
[手順1] エンコードプリセットを確認・設定する
①「VODコンテンツの登録」タブの「エンコード設定」を開き、「エンコードプリセット」をクリックします
②プリセット名をクリックします
※プリセットが複数登録されている場合は、エンコード時に使用したものを選択してください
エンコード時に使用したプリセットの確認方法は、最下部の【参考】をご覧ください
③「ビデオ設定」項目の「詳細設定」をクリックし、「アスペクト比」で「入力ファイルと同じ」を選択し、「保存」をクリックします
※「入力ファイルと同じ」を選択することで、エンコード時に元の動画データの画面比率が維持されます
[手順2] エンコードプロファイルを確認する
①「エンコードプロファイル」を開き、プロファイル名をクリックします
②手順1で確認したエンコードプリセットにチェックが入っていることを確認します
[手順3] 動画をエンコードし直す
①「VODコンテンツの登録」タブの「タスクのかんたん登録」をクリックします
②「プロファイル名」が手順2で確認したエンコードプロファイルになっていることを確認します
※「プロファイル名」項目が表示されていない場合は、「推奨設定を使用してULIZA VMS(Cloud)に登録する」のチェックを外すと表示されます
③異なる場合は、「プロファイル名」項目をクリックし、任意のプロファイルを選択してください
この状態で動画をアップロードし、アスペクト比が正常になるかをご確認ください
【参考】アップロード済みの動画に対して、エンコード時に使用したプリセットを確認する方法
①「VODコンテンツの登録」タブの「タスクの進捗状況」をクリックします
②該当のコンテンツ名の「プリセット名」項目にて、エンコード時に使用したプリセットを確認できます