対象サービス
- ULIZA Pro
※ご契約のライブ配信サーバーがIP Broadcaster Liteの場合はご利用いただけません。
概要
本記事では、イベント機能でライブ配信をする方法を説明します。
※外部ライブエンコーダーはOBS Studio Ver,30.2.3を使用します。
イベント機能は、ULIZA管理画面の左上のボタンを切り替えることで利用できます。
手順
【手順1】新しいイベントを作成する
①「新しいイベントを作成」ボタンを押下します
②イベント名、開催日時、参加者の登録可能期間等を設定します
③配信設定を行います
本記事では、配信形式を「ライブ配信」と設定します
④任意でカバー画像(サムネイル)をアップロードします
画像の設定がない場合は、ULIZA側でイベントタイトルや概要から自動生成された画像が表示されます
▼(例)カバー画像が設定されていない場合
⑤参加者設定を行います
申し込み時の質問項目を編集します
項目の追加/削除、必須や非表示の設定が可能です
⑥プライバシーポリシーの設定を行います
⑦右下の「保存」を押下します
イベント情報設定画面に遷移し、トップページ(申し込みページ)のURLが生成されます
参加者の申し込み状況は、イベント情報設定の「参加者一覧」から確認できます。
【手順2】ライブ配信の準備をする
イベントを作成すると、「ストリームキー」「RTMP URL」が生成されます。
これらをコピーし、ライブエンコーダー「OBS Studio Ver,30.2.3」を起動して登録します。
①「設定」をクリックします
②サイドメニューの「配信」をクリックします
③「サービス」は「カスタム」を選択し、「サーバー」にはULIZA管理画面でコピーしたRTMP URLを、「ストリームキー」にはストリームキーをペーストします
④右下の「OK」ボタンをクリックします
ライブ配信前にテスト配信を行うことができます。
テスト配信の内容はイベントの実際のページには表示されません。本番までに、正常にライブ配信ができるか確認することをおすすめします。
※セッションページ(視聴ページ)を確認する際は、申し込みフォームからテスト的に参加申し込みを行い、案内メールに記載されたURLから確認します。
ライブ配信本番中に確認を行うと、テストで申し込んだ参加者の視聴記録がアナリティクスの結果にも含まれますのでご注意ください。
その他イベント情報設定を必要に応じて行います。
・トップページやセッションページのデザインカスタマイズ
・案内メール、リマインドメールの送付
・その他設定(登壇者、資料、アンケート)
【手順3】ライブ配信を行う
イベント当日、ライブ配信を行います。
開催日時になると、「イベント情報設定」のステータスが「本番配信中」になります。
①ライブエンコーダー「OBS Studio Ver,30.2.3」の「配信開始」ボタンをクリックします
②ULIZA管理画面に戻り、映像が正常に表示されているか、「ストリームの状態」が「配信中」になっていることを確認します
【手順4】ライブ配信を終了する
配信を終了する際は、ライブエンコーダー側で「配信終了」を押すと「ストリームの状態」が「配信停止中」に切り替わり、ULIZA側のライブ配信も終了します。
視聴ページでは、アーカイブ配信を有効にしている場合、アーカイブを再生できる状態になっています。
イベント情報設定の「アナリティクス」タブを開き、参加後アンケートの回答結果や視聴人数、視聴時間を確認することができます。