概要
ライブ配信ダッシュボード機能では、作成したライブイベントの配信作業用のページを管理画面外の別ページとして発行することができます。
例えば外部の配信業者と連携してライブ配信を行いたい場合は、発行した配信ページのURLを配信業者へ配布することで、ULIZA管理画面にログインせずにライブ配信の作業を行うことができます。
ライブ配信ダッシュボード機能について、設定手順を説明します。
※ライブイベントの作成についてはこちらをご参照ください。
手順
①「ライブ配信」メニュー内の「ライブイベントの管理」より、発行したいライブイベントにマウスオーバーし「配信ダッシュボード」をクリックします
②「配信ダッシュボードページ一覧」が表示されるので、「ページを発行する」をクリックします
③各種項目設定し「保存」をクリックします
ページ名 | 発行する配信ダッシュボードページのページ名を入力します |
有効期限 |
発行した配信ダッシュボードページの有効期限を設定します ※有効期限は最大3ヶ月まで設定可能です |
チャット |
作成済のチャットルームを選択することでチャット機能が利用できます チャット機能の詳細はこちら ※本機能はULIZA Proもしくはオプション機能(有料)のご契約が必要です |
伝達事項 |
記載した内容が配信ダッシュボードのメモ欄に表示されます。 |
パスワード認証を設定する |
発行した配信ダッシュボードページにパスワードを設定できます ※8文字以上30文字以内、英大文字、英小文字、数字をそれぞれ1文字以上含める必要があります。 |
※有効期限は最大3ヶ月まで設定可能です
④配信ダッシュボードページが発行され、「配信ダッシュボードページ一覧」に作成したページが追加されます
※発行後も鍵マークからパスワードの設定や変更ができます
⑤発行したURLから配信画面にアクセスすることができます
主な機能について
発行した配信ページでは、主に以下の機能が利用できます。
項目 | 内容 |
①メモを表示 | 配信ダッシュボードページ発行時に記載したメモを表示します |
②ライブイベントの操作 | 起動や一時停止、キャッシュクリア等のライブイベントに関する一連の操作が行えます |
③ライブイベントステータス |
作成したライブイベントの状態を確認できます(開始前/開始処理中/実行中/終了) |
④ストリームの状態 |
ライブエンコーダーからの入力の状態等が確認できます ※ライブイベントステータスやストリームの状態の詳細についてはこちら |
⑤映像プレビュー
アクティブユーザー数・再生回数 |
現在配信中の映像の確認や、視聴人数、再生回数の確認ができます ※マルチビットレートで配信している場合、プレイヤーのコントロールメニュー内の「画質」ボタンより各ビットレートの映像を確認することができます。 |
⑥RTMP情報の取得 | ライブエンコーダーと接続するためのRTMP URL・ストリームキーの取得ができます |
※各機能については従来のライブ配信機能と同様のものになりますので、詳しい手順についてはこちらの記事をご参照ください