A.要件に応じて任意の値を設定していただければと思いますが、指定が無い場合にはデフォルトの設定値を推奨いたします。
ULIZAのアカウント開設時のデフォルト設定(デフォルトのエンコードプリセットおよびプロファイル)では、以下3帯域のマルチビットレートで配信されるよう設定されています。
- 4000kbps
- 2000kbps
- 1000kbps
※マルチビットレート配信の場合、映像劣化を防ぐ観点から、一番大きな帯域に合わせた動画ファイルをアップロードしていただく事をオススメしています。
例えば、デフォルト設定で動画を登録する場合には、一番大きい帯域が4000kbpsですので、4000kbps以上のビットレートで入力用の動画ファイルをご用意ください。
▼4000kbps(高画質)
動きの大きい映像(スポーツや音楽ライブなど)において、スマートフォン、タブレット、ノートPCなどの画面で視聴した際に、映像劣化しにくい程度の値です。
※動きや色彩の変化が激しい映像を取り扱う場合や、テレビやプロジェクタ等の大型画面で視聴する場合には、映像が劣化する可能性があります。
その場合には、6000kbps~8000kbpsまで上げて、再度動作をご確認ください。
▼2000kbps(中画質)
動きの少ない映像(セミナーや講義動画など)において、タブレット、ノートPCなどの中型サイズの画面で視聴した際に十分に視聴できる程度の値です。
昨今の動画配信においては標準的な画質設定になります。
▼1000kbps(低画質)
動きの少ない映像(セミナーや講義動画など)において、スマートフォンなどの小型サイズの画面で視聴した際に十分に視聴できる程度の軽い部類の設定です。
また、ULIZAの「タスクのかんたん登録」では”推奨設定”で登録する機能もあります。
推奨設定での登録方法はこちらをご参照ください。
※エンコード前に画質の確認等はできないため、設定したプリセットでエンコードをお試しいただき、エンコード後のコンテンツをご確認のうえ、必要に応じてビットレート等をご調整ください